リフォーム経験者を対象としたアンケートには、「価格が不透明」「会社への不安」「施工への不安」という回答が多く見られます。皆が一番知りたい情報は「安心して自分に合った依頼先を探せること」なのです。実はリフォームを提供する企業や関連団体が、ユーザーからの疑問や要求について課題解決に向けて本気で取り組んでいます。
2006年8月より、「リフォーム業務品質基準認定制度」という業者の評価制度が開始されました。これはリフォームにおける業務品質について一定の基準を設けて、情報開示を行います。また、さらには一定レベルのクオリティを確保している会社を認定店とするものです。本当に満足できるか業者かどうかを「第三者の評価」によって判断できる仕組みを利用するのも手だと思います。
住宅を改修したとき、時間をおいてから不具合があらわれる場合があります。その場合は施工後のアフターケアも大切なポイントです。これは、工事を依頼する前によく確認しておかなければなりません。施工後にどのようなタイミングでどのような内容のアフターケア対応をするかをきちんとルール化している業者を選びましょう。つまり、最初からアフターケアについて提示し、保証してくれている業者に依頼する必要があるのです。
しかし、保証書だけ発行して、いざというときに業者の行方がわからなくなるというトラブル例も報告されているので、事前に業者の評判を調べておくのもいいでしょう。設立年月日もひとつの目安となります。クレームやトラブルの多い会社は同じ場所で商売を続けることができないからです。
最後にトラブル・クレームへの対応をどのように行っているかも確認しておきたいポイントです。最近のクレーム内容、そのときの対応について担当者に率直に質問してみましょう。トラブルやクレームが皆無という会社はありません。問題が発生したときに、業者が適切に対応したのか、そしてユーザーの声をサービス向上に活かす取り組みをしているのかが大切です。