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省エネの機能と基準とは

省エネの基準

平成11年省エネルギー基準は、平成11年3月30日に建設省・通商産業省から、「住宅に係わるエネルギーの使用の合理化に関する基準」として、告示されました。
省エネ基準は、住宅に使われるエネルギーの中で、暖冷房エネルギーに関する省エネ性について示したもので、主に断熱・気密・日射遮蔽などが中心です。

基準には大きく分けて次の二つがあります。

  • 住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断の基準
  • 住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計及び施工の指針

それぞれの判断基準については下の項目に記します。

建築主の判断の基準について

建築主の判断の基準は、一般的には性能基準といわれるもので、以下の項目があります。

  1. 年間暖冷房負荷などの基準
  2. 年間暖冷房負荷の基準/熱損失係数の基準/夏期日射取得係数の基準
  3. 相当隙間面積の基準
  4. 防露性能の確保
  5. 換気量の確保
  6. 暖房機器などによる室内空気汚染の防止
  7. 暖房および冷房に関わるエネルギー効率の確保
  8. 防暑のための通気経路の確保

これらを判断の基準としてリフォームを進めていきますが、実際に建築主がこれらについて的確に理解できているわけではありません。あくまで判断するポイントとして何を目安にリフォームしていくのか、ということに他なりません。また、建築主といった場合、施主さんやクライアントで、自らがその工事をする場合も該当します。

設計及び施工の指針について

設計および施行の指針は、一般的には仕様基準といわれるもので、以下の項目があります。これは建築主の判断基準に呼応して存在しています。

躯体の設計に関する基準

  1. 熱貫流率の基準
  2. 断熱材の熱抵抗の基準
  3. 断熱材の施工に関する基準
  4. 気密層の施工に関する基準

開口部の断熱性能等に関する基準

  1. 熱貫流率及び夏期日射侵入率の基準
  2. 建具等の基準
  3. 気密性等級
  4. 設計及び施工に当たって配慮すべき事項
  5. 換気計画に関する基準
  6. 暖冷房及び給湯の計画に関する基準
  7. 通風計画に関する基準
  8. 住まい方に関する情報の提供
 
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