アクティブ・エコのために
アクティブ・エコの考え方
アクティブ・エコとは、機器類や動力を積極的に活用しながらエコロジーを実現しようとすることを指します。実は、環境配慮はとても大事だけれど、そのために不便な生活をするのは嫌だという考えから、地球に優しくそして自分に得な『快適で便利』なことを追求するとアクティブエコという考えにつながります。例えば、「高耐久高機能設備」を中心に家作りをして生活を行い、積極的に太陽光発電やオール電化を利用したりすることです。
そして、一つのエコ設備や機能だけに注力するのでなく、すべての機能を複合的に作用させて、よりよい効果を出そうというものです。
アクティブ・エコの実践
建物の施工・工法、素材、省エネルギー工法、リサイクルなどの考え方事例をご紹介します。
- 建物の寿命を永くする、RC壁式構造
耐久性のある設計も大事ですが、耐震効果のある鉄筋コンクリート(RC) 壁式構造を採用。(厚みなどで耐火性アップ)
- リサイクルと脱ケミカル
給水管・雨樋にステンレス管を使用。 内壁も、ホルムアルデヒドを含まないOSBボードを使用、建物全体を出来るだけリサイクル可能な材、環境や住人にダメージを与えない素材で作る。
- 遮熱式型枠外断熱工法
保温・冷房の効率のよい工法で建物を建築。RCは、もともと熱を貯めやすいので外側をすっぽり断熱素材の杉板などで覆うことで解決。
- 内装の簡略化
内側はコンクリートのまま、内装はほとんどしません。 外断熱矩体蓄熱構造では、内側の矩体は露出していたほうが効果的。
- 深夜電力による24時間全館暖房
ウォーターバックの低温型床暖房を採用。矩体と室内を深夜に温め、昼は温まったウォーターバックと矩体によって放射暖房。
- 生活水リサイクル
トイレの排水は、合併浄化槽で浄化して、 トイレの水にリサイクル。これは震災のときにも有効です。
- 雑水は雨水利用
家庭の水使用量はトイレ・お風呂と洗濯。地下にためることで節約できます。
すべての実践は難しいかもしれませんが、将来、このようなアクティブエコが一般的になれば、地球上の限りある資源もその次の世代に残し、かつ地球を汚さないで生活できるのです。